リザーブ1の揺れにくい原理


海洋開発のパイオニアでる三井造船が、自信を持ってお届けする〈リザーブ1〉は、先進の技術とノウハウを駆使して完成した、まさに夢のハイテク・クルーザーです。従来型(単胴船)のプレジャーボートは揺れや衝撃が著しいために、船酔いをし、せっかくのマリンレジャーの楽しさを半減させていました。一般の人や女性の方にも存分にマリンレジャーをエンジョイしていただきたい……そんな願いが、この画期的クルーザーを開発したのです。その秘密は、水線部を極端に細くした「三井半没水双胴船型(SSC)」と、コンピューターコントロールのフィンスタビライザーです。三井造船では、この揺れない技術・SSC船型を用いて、これまで多くの旅客船や調査船を建造してまいりました。

SSCの揺れない原理

図1 SSC(リザーブ1)が揺れない原理

  単胴船 SSC(リザーブ1)

図1に示すように、SSCの水面部の面積は、単胴船に比べて非常に小さくなっています。船の揺れは、波によって生じる浮力の差(図中斜面部)によって起こりますが、SSCは波による浮力差がとても小さく、揺れても周期が長くゆったりした揺れになるため、生じる加速度が小さくなり、船酔いを激減することができるのです。

 

図2 SSC(リザーブ1)と単胴船の比較


SSC 単胴船
断面形状
波浪中の揺れ
小さい(単胴船の1/2〜1/4)
デッキ面積
広い(単胴船の約2倍)
波浪中の速度低下
小さい
波浪の衝撃
ほとんどない
※燃 費
良い(波浪抵抗が小さいため)
低速での操縦性
良い(その場旋回も可能)
デザイン
先進的フォルム
※船速20ノット域

    

さらに、水面部が小さいとコンピュータコントロールのフィンスタビライザーによる航行中の縦揺れ・横揺れの制御が可能です。(単胴船では水面面積が大きいため、フィンスタビライザーを設置しても縦揺れの制御は不可能でした)。このような三井造船の先進テクノロジーが、クルーザーの問題点であった「揺れ」を解消、船酔いを知らない夢のクルーザーを実現したのです。

SSC(リザーブ1)